2024年から試験的に「セブンイレブン」が置き出した ”お店で焼いたベーカリー”シリーズに、近頃”バター香るフィナンシェ”がラインナップされました。とはいえ、2025年の今年に入っても話題沸騰中のこの ”お店で焼いたシリーズ” は探すのにひと苦労なのです。「焼き立てパン」の特設テントブースを、駐車場の一角に置きイベント感を出すものの、ショーケースやオーブン自体が大きめの店舗でしか置けないようで、まだまだ一部の地域、一部の店舗でしか販売されておらず、話題とは裏腹に買えない人がいまだ続出の状況なのです。
そんな中、京都に足場を置くわが「フィナンシェ倶楽部」は何とか市内で2店舗探すことに成功。1店舗目はちょっと辺鄙な「京都産業大学前店」そして、2店目はこれまた中心地から少し離れた山科区は「山科外環三条店」に最新発見情報を得た。
ベーカリーものが先行商品だっただけに、外パリ、中しっとりのフィナンシェは焼き菓子というよりいささかパン食感より。とはいえバター風味、アーモンドプードルや焦がしバター(※色目を見る限りではそんなに焦がした感はないが)の香りはデフォルメ感はあるものの、これで1個160円とは上出来もの。ひとつひとついの上部の割れ目形状が違うということは、コンベクションオーブンで焼かれていると予想する。
いやはや、とはいえなかなかお目にかかれず、ありつけない「セブンイレブン」製フィナンシェ。あなたの街の情報も「フィナンシェ倶楽部」にどんどんお寄せください。